横浜市中区打越での住宅街崩落について

昨年のGW期間に北区岸町にて急傾斜地崩落が発生。
避難までには至りませんでしたが、首都圏での住宅街急傾斜地問題の象徴的な出来事でした。
北区役所の積極的な関わりにより、当該地での対策は一定の評価を得ましたが、根本の解決にはなっていません。

その後も、京浜東北線から見える傾斜地別の場所にて崩落が発生、現在修復作業中です。

今回の横浜市中区打越の現場も岸町現場に似ている状況でした。

平成26年台風18号の際には、横浜市中区にて成田山横浜別院延命院にて仮本堂が裏山の土砂が崩れ倒壊し、
死亡者が出るという悲しい事故もありました。

市区町村という基礎自治体での対策には限界があります。

国土強靭化対策に盛り込み、個人資産にも入り込み対策を施さない限り、国民の命を守れない。

前回の衆議院選挙において、には同様の事例にも着手する旨記載があります。

積極的な関与が無い限り、課題解決の道は遠のくばかりです。