区立小学校卒業式
3月24日は区立小学校の卒業式でした。
私は十条小学校の第一回卒業式に出席です。卒業証書授与にて第一号卒業生から第五十号卒業生迄をお見送りしました。
5年生がリコーダーで演奏する『マイスタージンガー』と『蛍の光』が入退場に彩りを添えます。
十条台小学校は、北区の東京都北区立学校第十一次(令和4年度)適正配置方針に基づき、令和4年4月1日に荒川小学校と十条台小学校を統合して新設された小学校です。
初めての卒業式と言う事で、校歌を作って頂きました作詞家のいではくさん、作曲家の弦哲也さんもご出席され、卒業生へ言葉をかけていただきました。
「門出のことば」での児童たちのやり取りを聴いていると、学校ファミリーで議論を重ねた適正配置の在り方、そして統合決定後に両小学校のPTAの皆さんが課題解決のために繰り返した真剣な議論を思い出され、すっかり緩んだ涙腺は『旅立ちの日に』の合唱で完全崩壊してハンカチが洪水になってしまいました。
五十人の卒業生全員が出席していた事も感動でした。中学の卒業式となると、様々な理由があるとは思いますが、数名の欠席者があります。
先日閉会した予算特別委員会で質疑した、「こどもも大人もいじめのない社会に向けて!」の内容を思い出しながら、卒業生の新たなノートに沢山の思い出が描かれるように願いました。
夜は王子消防団の仲間で、帝京大学救命士コースを卒業して東京消防庁に入庁する学生さんと最後の食事。
小学校、大学生、それぞれの人生に沢山の思い出が残る様に祈った1日でした。