王子稲荷神社 初午祭
2月5日は初午(はつうま)です。初午とは、立春のあとの最初の午の日を言います。今年は立春の翌日でしたね。
王子稲荷神社は江戸時代には関東稲荷の総本社とされ、錦絵に描かれたり、現代でも宮部みゆきをはじめとした時代小説に登場したりしています。
コロナの影響もあり、また昨年は小雪混じりの悪天候に見舞われ、かつての賑わいを知るものには少しさみしい光景が続きましたが、今年は今年は晴天の日曜日!!大変な賑わいでした。
能楽奉納やきつね田楽に友人ご家族が多く参加されていましたので、伝統文化と触れる楽しいお昼のひとときでした。
北区内の無形文化財を、しっかり後世にバトンタッチできる仕組み作りが今後の課題です。
2021年に文化財保護法の一部が改定され、「登録無形文化財」が新設されました。既存の指定制度より基準や規制が緩やかで、幅広い文化財の保存・活用につなげる狙いです。また、「地方登録制度」も新設され、保存・活用のために措置が必要なものを、地方公共団体の文化財として登録できることになりました。
ぜひ、地域の大切な行事を継続出来る様に議論を深めたいですね。
そんな事を考えていたら花川区長が登場されたので、区の積極的な関与を依頼しながら青少年地区委員会の待機場所へ向かうと、そのまま一緒にパトロールにも参加されました。
北区から離れた友人にも沢山再会し、有意義な時間を過ごした日曜日でした。